
現代人が便秘を解消するなら水溶性食物繊維。乳酸菌を取るならヨーグルトより納豆がオススメ。今日から実行できる腸活食事編
腸で消化されなかった食べカスは便になります。
その食べカスを作るのが『食物繊維』
善玉菌の餌となり、腸内環境を整える事から美腸に欠かせない栄養素です。
食物繊維の種類

不溶性食物繊維
水に溶けない不溶性食物繊維は便をしっかり出すのに大切です。
水分を吸収し数倍に膨れるのでベンの量を増やし、蠕動運動を活性化します。
他にも、有害物質を体外に排出させるので大腸癌の予防にも◎
*残便感のある人、細い便の人は意識的に取るようにしてください。
【食材一覧】
- 葉野菜
- さつまいも・じゃがいも
- きのこ類
- 豆類
- 玄米
水溶性食物繊維
水に溶けると粘度をましてゲル化し、腸にこびりついた老廃物を落としてくれます。
善玉菌の餌となり、血糖値の上昇を抑える事からダイエットにも向いています。
ねばねば食品は毎食摂るのがお勧めです。
*便秘や、ころころ便の人に効果が期待できます。現代人は、水溶性食物繊維が不足気味です。意識して摂りましょう。
【食材一覧】
- 海藻類
- なめこ
- モロヘイヤ・オクラ
- 長芋・里芋
- アボカド
発酵食品に含まれる『乳酸菌』

腸内環境をより改善するなら生きて腸まで届く『植物性乳酸菌』を摂りましょう!
植物乳酸菌は、胃酸にダメージを受けにくく、腸まで生きて届きやすいのが特徴です。
市販品を買う場合は、無添加の商品を選びましょう。
【食品一覧】
- 納豆
- 漬物
- こうじ
- 甘酒
- ピクルス
- 酒粕
摂りすぎると下痢になりやすい『動物性乳酸菌』
動物性乳酸菌は、腸に刺激を与え腸の働きを活発にしてくれますが、胃酸や熱に弱く腸まで届かず分解されます。
また日本人は消化できない人が多く、摂りすぎると下痢になるので注意が必要。
【食品一覧】
- チーズ
- ヨーグルト
- 生ハム
善玉菌を増やすなら『オリゴ糖』!
善玉菌の餌となり、腸内の善玉菌を増やしてくれるのが『オリゴ糖』。胃酸や熱に強く腸まで届きやすいのが特徴です。
オリゴ糖は種類が豊富で、醤油、みそ、漬物といった発酵食品をはじめ
玉ねぎやニンニク、キャベツなどの身近な野菜にも含まれます。
特にお子さんの腸内環境を整えるなら毎食頂きましょう。
善玉菌の餌になる6つのオリゴ糖
- イソマルトオリゴ糖・・・蜂蜜、みそ、醤油、清酒
- 大豆オリゴ糖・・・きな粉、大豆
- フラクトオリゴ糖・・・ニンニク、玉ねぎ、バナナ、アスパラガス、ごぼう
- キシロオリゴ糖・・・たけのこ、とうもろこし
- ラフィノース・・・てんさい糖、アスパラガス、キャベツ
- ガラクトオリゴ糖・・・母乳
腸内環境の正常化を強力にサポートする『酵素』
酵素とは細胞内で起こる反応を助ける特殊なタンパク質です。
体内で作られる『体内酵素』、食品に含まれる『食物酵素』があります。
そのうち食物酵素には、酵素に含まれる酵母菌が、腸内環境の正常化に強力に作用しています。
食物酵素の多い食品を取ると・・・
- 代謝酵素が確保され、内臓の調子がUP
- 免疫機能が高まり、健康的に
- 細胞が活性化され、艶肌に
- 痩せやすい体になる
- 新陳代謝が上がり、老廃物を出しやすい体になる
【酵素の多い食品一覧】
発酵食品・・・味噌、醤油、ぬか漬け、納豆
果物・・・パイナップル、りんご、キュウイ、いちご、いちじく、バナナ
野菜・・・大根おろし、キャベツ、山芋
今から実践できる食べ方の工夫

温かいものを先に摂る。
最初に温かいものを食べると、消化管が温まり腸の働きが良くなります。
野菜から先に食べた方がいい?
野菜の中でも水溶性食物繊維を先に食べると、胃で消化されず、そのまま腸に進むので腸をきれいにしてくれます。
ただ、体全体の働きから考えると、温かいものを先に食べるのがベターです。
空腹を感じてから次の食事へ
お腹が空いていないけど、時間が来たら食事をとってしまう。というのはNG
平日は、職場の時間で食事を済ませなくてはならない人も多いでしょう。その場合は、休日はなるべく自分の体の反応に合わせて食べる心がけを。
オリーブオイル、アマニ油など良い油を摂る
体に良い油は腸の潤滑油。大さじ1を生のまま頂けば便がつるんと出るでしょう。
ドレッシングにするのも良いですし、和物などに混ぜても良いでしょう。
適量を知る
お腹いっぱい食べてしまうと体は消化に精一杯で排泄にエネルギーが向かわなくなります。
腸に良いのは腹6分目〜8分目なので意識してください。
一食に一品、海藻かねばねば食品を
腸に良い菌を増やし、排便力を高めるには海藻類やネバネバ食品を1食につき1品摂りましょう。
味噌汁に乾燥わかめを入れるのもOKです。
腸内環境が良くなればセルフエステの効果も倍増

腸内環境が良くなれば、老廃物の排出効果が高まります。
キャビテーションで破壊した脂肪細胞は、老廃物となり対外に排出されサイズダウンが叶うのですが
腸内環境が悪く、便秘で代謝が悪ければその効果はどうなるでしょうか。
せっかく破壊した脂肪細胞も排出できず、結果が見えてこない・・・腸から始まる悪循環は、繰り返されますよね。
腸内環境の改善をすることで好循環に体は働き、溜め込まず、痩せやすい体も肌も髪もきれいな自分を見つけることができます。
セルフエステと腸活を組み合わせていただくことで、代謝が上がり、排出力も上がれば、キャビテーションの効果もさらに向上します
セルフエステと一緒に腸活のための腸もみストレッチも当社YOUTUBEにて確認していただけます。
ベッドの中や、デスクの上でも活用できるマッサージもあるので気軽にお試しくださいませ。