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2022.6.5

1年中必要な紫外線対策。紫外線が肌にもたらす影響

夏が近づくと、さまざまな媒体で日焼け止めの広告が目に付くようになります。しかし、紫外線は夏だけでなく一年中降り注いでいるものです。
ただ、天気や季節によって紫外線の量や強さは異なります。
では、紫外線対策を怠ると肌はどんなダメージを受けるのでしょうか。
そこで、この記事では紫外線の種類や肌への影響などについてご紹介します。

紫外線には3種類ある

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紫外線と一言にいっても、種類がありそれぞれ肌への影響は違います。太陽は波長の異なる光を放出しており、その波長の長さによって種類は分けられています。

紫外線の中で地上に一番多く降り注いでいるのは長波長紫外線のUV-Aです。全体の約9割にもなり、肌の奥深くまで侵入するのが特徴です。

買い物や洗濯を干すときなど、日常生活でも知らず知らずのうちに浴びています。そして、コラーゲンやエラスチンといった肌を健康に保つための成分にダメージを与えます。

コラーゲンやエラスチンにダメージが与えられると主に肌の弾力を失うことになるのです。その結果、皮膚が垂れてしまいシワやたるみの原因になります。

UV-Aの他に降り注いでいる紫外線の残りは、中波長紫外線のUV-Bです。降り注ぐ量は残りの1割程度ですが、短時間で肌に相当なダメージを与える特徴を持っています。

UV-Bは、ダメージを受けてから数日で肌を黒くする、いわゆる「日焼け」を引き起こします。肌の表面のある細胞に直接ダメージを与えるため、肌に直接大きな影響を及ぼすのです。

主に、表皮にダメージを受け肌が黒くなる以外にも乾燥やシワ、肌荒れを引き起こします。

短波長紫外線のUV-Cは、上空のオゾン層に吸収されるため、地上には届きません。紫外線の中でも最も生命にダメージを与えると言われています。

地上に届かないと安心できていましたが、近年のオゾン層破壊により問題視されるようになりました。もしも地上へ届くようなことがあれば、肌に強い影響を与えると考えられているため注意しなければいけません。

 紫外線がもたらす肌への影響

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紫外線がもたらす肌への影響力はさまざまあります。


紫外線は、肌の奥深くまで侵入し、コラーゲンやエラスチンにダメージを与えます。コラーゲンやエラスチンは、肌を作るたんぱく質の一部で健康な肌を保つのに必要不可欠な成分です。
とくに、コラーゲンは肌の弾力を保つのに重要な働きをします。したがって、紫外線でダメージを与えられると、正常な働きをしなくなりシワやたるみの原因となるのです。

肌の老化(光老化)はUV-Aによって起こります。UV-Aは肌の奥深くにある真皮まで到達します。

そして、肌の健康を保っているコラーゲンやエラスチンにダメージが加わると、酵素が過剰に分泌されてしまうのです。この酵素は、数分間紫外線があたるだけでも分泌されることがわかっています。

UV-AはUV-Bに比べて急激なダメージは見られませんが、長年にわたるダメージの影響でシワやたるみを引き起こします。つまり、肌の老化は紫外線を浴びた時間や強さに比例するのです。


皮膚の表面には、あらゆる外部刺激から守ってくれる保護層があります。この保護層とは「表皮・真皮・皮下組織」の3つの層のことです。
肌の表面にある「表皮」の部分が潤いを保ち外部からの刺激も守っています。このように正常に働くことで「バリア機能」はきちんと働くのです。
しかし、バリア機能は紫外線を浴びてしまうと肌が傷ついたり薄くなったりするため、機能も低下してしまいます。


紫外線は、浴びるとすぐに肌の細胞にダメージを与えてしまう特徴があります。たった数秒間、紫外線を浴びるだけでDNAは破壊されるということです。
DNAが破壊されると、細胞は正常なタンパク質を作り出すことができなくなり、タンパク質不足となるのです。
また、比較的色白の人が多い日本人は、高齢になると皮膚ガンや皮膚に関する病気になる確率が高いと言われています。また、日本は日差しも強いという特徴もあります。

晴れの日以外も紫外線対策は必要

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紫外線は降り注ぐ量や強さに違いはありますが一年中天気の関係なく降り注いでいます。

雲は太陽の光を遮るため、紫外線の量は晴れの日に比べると少なくなります。

曇りの日は晴れの日の約60%、雨の日でも晴れの日の約30%は降り注いでいることがわかっています。しかし、雲の状態によっては雲が多くても日射しを受けていれば、快晴の日よりも多く紫外線が降り注いでいることもあります。(参照:気象庁「雲と紫外線」


日中でも、日差しの強い夏などでは日陰でも明るい場所があります。じつはこのような場合、日陰でも紫外線が届いているということになります。
なぜかというと、日陰でも空気中や地面などで光が反射するからです。ただし、太陽の光の下を歩くよりは日陰を選んで歩く方が紫外線量は少なくなります。

肌を紫外線から守るなら、紫外線対策をしたうえで日陰を選んで歩くようにしましょう。

紫外線対策はこまめに行ってダメージから守る


紫外線は晴れの日だけでなく曇りや雨の日も量に違いはありますが降り注いでいます。肌を守るならできるだけ紫外線を浴びないことが大切です。
紫外線からダメージを受けないためには、日傘や帽子などだけでなく、しっかり日焼け止めも塗り、こまめに塗り直すのがおすすめです。紫外線によるシワやたるみといった肌トラブルは長い年月をかけて表面に現れることもあります

目に見える変化がないからといって、紫外線対策をやめてしまっては将来後悔することになるので今からでもすぐにお手入れしましょう。また、日々継続することが重要だということも覚えておいてくださいね。