本当に必要なスキンケア/界面活性剤、シミ、コラーゲンについて
クレンジングと界面活性剤
スキンケアの第一歩にして重要なステップと言えるのが メイクを落とすためのクレンジング
化粧品は女性たちをきれいにするアイテムではあるのですが鉱物や油分がたっぷりと含まれており肌にとってはマイナスな要素を含んでいます。
強力な洗浄力を持つクレンジング剤には界面活性剤がたっぷりと入っています。
水と油の両方になじむ性質を持つ界面活性剤が汚れをしっかりと落としてくれるのですが 、知っておいていただきたいのは界面活性剤が化粧品を落とすだけではなく肌の油分も水に溶かして汚れと一緒に落としてしまうこともあるということです。
肌にとって大切な油分がセラミドです。
肌の表面のレンガ状になっている角質層にあり、そのレンガをしっかりくっつけて強固なものにしてくれる役目を持つ、つまり肌のバリア機能を担う主役級の成分です。
セラミドが少なくなれば乾燥と外部刺激から肌を守るバリア機能は低下。
肌の乾燥がどんどん加速して行きます。解決方法は界面活性剤の少ないクレンジング剤を使うことです。
クリームタイプやミルクタイプ、洗顔料では石鹸タイプのものが一般的に界面活性剤の含有量が少ないものだと覚えておきましょう。
オイルタイプのクレンジング剤は界面活性剤の量が多めです。
また保湿剤にも界面活性剤を含むものがあるので使っていてかさつくようなら使用をやめてください。
成分表示には界面活性剤と書かれていないことがほとんどです。(以下表記であることが多い)
- PEG( ポリエチレングリコール)
- PG( プロピレングリコール)
- TEA (トリエタノールアミン)
- BHT( ジブチルヒドロキシトルエン)
クレンジングに界面活性剤は欠かせないものですが、選び方を間違えると、肌に必要な油分も失ってしまうということを覚えておいてください。
美白化粧品とシミ取り
- 老人性色素班というシミ
鏡を見て豆粒大のシミを見付けた途端、取り組み始めるのが美白化粧品を使ったシミ退治では無いでしょうか?
美白化粧品で肌の表面からアプローチしても老人性色素班のシミを消す効果は期待できません。
老人性色素班を引き起こすのは紫外線と老化です。その紫外線お肌の奥深くに行かせないため、肌の一番外側にある表皮の一番底で作られるのがメラニン色素です。メラニン色素が紫外線を防ぐ楯の役目を担います。
メラニン色素は細胞の中のDNAを紫外線から守ってくれます。
通常このメラニン色素は約28日周期で剥がれ落ちるので 一時的な日焼けなら約一カ月後には消えるのです。
このサイクルをターンーオーバーといいこれが正常であればシミはできません。
- 紫外線を過剰に浴びるとこの周期は乱れます。
- 肌が老化することでもこの周期は長くなりターンオーバー機能がスムーズに働かなくなります。
- 一過性色素沈着というシミ
これは外部からの刺激をやめれば自然に消えていきます。
このタイミングで美白化粧品などを使っていると「化粧品のおかげで消えた」と勘違いされることもあるのですが、化粧品で消えたと思うシミはもともと自然に治ってしまうシミです。
つまり化粧品を使わなくても消えるシミであると理解してください。
シミに悩む前に紫外線対策をしっかりと行い色素沈着の予防に勤めたいものです 。
コラーゲンは真皮まで届かない
コラーゲン入りの化粧水やクリームも美肌作りの必須アイテムと捉える人は多いようです。
ですが基本的に自分の細胞で作られないコラーゲンはその役目を果たすことはできないということを覚えておいていただきたいです。
医学的に言っても皮膚組織がコラーゲンを直接吸収するということはありえません。
肌に塗られたものが浸透するのは表皮まで。
もちろん肌の表面のコラーゲンは水分蒸発を防ぎ肌の表面を保護する働きはあるかもしれません。
しかし真皮にまで到達することはありません。
もっと言えばコラーゲンはいくつものアミノ酸が結合してできている大きな物質です。
肌から吸収できる分子をゴルフボール大とすると、コラーゲンは東京ドームほどの大きさになります。
コラーゲンの分子を小さくして体内での吸収率を高めたとPRする化粧品もありますが、肌の奥まで届くかどうかは疑問です。
コラーゲン入りの化粧品の中には肌の奥まで浸透しますと謳うケースもあるようですが 、よくよく見ると『肌の奥とは角質のことです。』と書きたしてあるはずです。
人間の体には免疫機能が働いており自分ではないものを排除する仕組みを持っているので自分とは別のものを受け入れることはありません。皮膚組織がコラーゲンを吸収してそのまま機能することはあり得ないのです。
人の体を作るアミノ酸は基本的に20種類あります
コラーゲンはこうしたアミノ酸に分解され、コラーゲンそのものという形では体内に吸収されません。
コラーゲンを肌に塗っても吸収しないことはすでに述べましたが、これと同じで美肌のためにコラーゲン入りの食品を摂る必要があるかどうかは疑問です。
コラーゲンは体に必要な物質なので摂っても外になりませんが期待通りの効果が得られているのか考えていただきたいです。
コラーゲンを体内で作り出すにはアミノ酸だけでなく 補う酵素として働くビタミンCや 鉄分が必要です。
いくらコラーゲンの材料となるアミノ酸を摂取してもビタミンCや鉄分が不足すればコラーゲンは体内で作り出すことができません。
コラーゲンを摂る前に、一度食事のバランスについてもしっかりと見直す必要がありそうです。
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