緑茶を飲んで、脂質代謝を高める/ダイエット中に飲みたい飲み物
痩せる飲み物 /緑茶
ダイエットをする時の飲料として緑茶はとても優秀です。
緑茶は水についで、世界で2番目に多く飲まれている飲み物で、日本では成人50%以上が毎日緑茶を消費しているとされています。
現在の栄養学は緑茶が痩せる飲み物であるということメタアナリシスで明らかにしています。
また緑茶による減量効果は、白人よりもアジア人の方が高くなるということです。
1103名を対象にした緑茶の摂取量と体重の変化との関連を、10年間追跡調査しました。その結果一日あたり平均434mlの緑茶を日常的に飲んだ被験者は緑茶を飲まなかった被験者と比較して体脂肪率が低くなりました。
また緑茶によるダイエット効果を得るためには一日あたり500ml以上(ペットボトル500mlを一日一本以上)を3ヶ月飲み続けることを推奨しています。
緑茶で体重の減少が見られるのは、ポリフェノールによる効果です。
緑茶には茶カテキンというポリフェノールが含まれており緑茶の渋みは茶カテキンによるものです。
茶カテキンは4種類ありその中でも、エピガロカテキンガレート(EGCG) が体重減少のカギを握っていると言われています。
また茶カテキンだけでなくカフェインも含まれており、茶カテキンとカフェインを同時に摂取することで生じるのが熱発生による安静エネルギーの消費量の増加です。
茶カテキンとカフェインを摂取するとまずノルエピネフリン濃度が高まります 。
自律神経の交感神経を活性化させ、交感神経の活性化が熱発生を高めることで脂肪の酸化や安静時エネルギーの消費量が高まるのです。
また茶カテキンの摂取は脂質代謝にも効果があります。
痩せるだけでなく、健康にもよい緑茶
緑茶はただ痩せるのではなく健康にいいことが大きなポイントです。緑茶に含まれる茶カテキンには高い抗酸化作用があり、これが高血圧、高コレステロール血症、脳卒中のリスクの減少など多くの健康上の利点を与えてくれます。
痩せる飲み物/コーヒー
コーヒーは健康に良いのか悪いのかという論争は、1991年WHOがコーヒーをガンを引き起こす可能性のあるリストに追加したことで大きな議論が巻き起こりました。
1000を超える研究結果が出され、これをまとめて研究検証した報告が2016年に腫瘍学専門誌で発表されました。
結果はコーヒーを飲んでも乳がん前立腺がん膵臓がんなどのさまざまな種類の癌を発症する可能性は低いとのことです。
現在コーヒーは発がん性が認められないリストに分類されています。
ハーバード公衆衛生大学院もコーヒーの摂取はガンのリスクを軽減させそれだけでなく、二型糖尿病や心臓病、うつ病などのリスクを減少させるとの見解を示すにいたり、現時点でエビデンスではむしろ健康に良い飲み物とされているのです。
コーヒーはダイエット効果についても論議されてきましたが、アメリカ・ダートマス大学は12の研究報告をまとめて検証するメタアナリシスを世界で初めて行っています。
2019年6月BMIとウェストサイズの変化を解析し、次のように結論付けました。
- コーヒーの摂取量が多いほどBMIの減少効果が認められる
- この効果は男性で認められ女性では認められない
- コーヒーの摂取量が多いほどウェストサイズの減少効果が認められる
コーヒーを飲む量を増やすとBMIやウェストサイズが減少する。つまりダイエット効果はあるというのが最新の知見です。
また現時点では、ダイエットに最適な摂取量は明らかになっていません 。
多くの研究がカップ3杯の摂取量で検証していますが、最大6杯の摂取量で検証したものまであります。
そのため現時点ではコーヒーの摂取量が多いほどダイエットに効果があるということになりますが最適な摂取量については今後の検証が待たれます。
まだまだ知見が少なく、今後の検証を見守っていく必要はありますがコーヒー好きにとっては嬉しい報告が続いています。