最近流行りのピスタチオがダイエットに良い?おすすめの理由と主な栄養
ピスタチオはここ最近スイーツやラテに使われているのを良く目にしますが、実はダイエット中の間食としてもおすすめの理由がいくつもあるんです。
今回はカラダの内側からのダイエットケアに、ピスタチオがおすすめの理由と主な栄養素、食べる時のポイントをわかりやすく解説!
ほのかな渋みとサクサクとした香ばしさが美味しい、ピスタチオのダイエットに関するお役立ち情報をぜひ参考にしてくださいね。
ピスタチオがダイエットにおすすめの理由!
ピスタチオはシンプルな味わいなので、ダイエットとの結びつきがイメージできないと疑問を感じる人も多いのではないでしょうか?
ここではピスタチオがダイエット中の間食におすすめの理由をまとめてご紹介します。
ピスタチオは他のナッツに比べて低カロリー
クルミやアーモンド、マカダミアナッツは、少量でもそれなりのカロリー摂取につながってしまいますが、ピスタチオはナッツの中でも低カロリーで、体重増加の影響を受けずに食べられるメリットがあります。
ピスタチオは30~40粒程度で、ダイエット中に影響のない間食の適切なカロリーとなる150kcalととてもヘルシー。
さらにダイエットばかりではなく美容や健康に役立つ栄養をバランスよく補えるところもおすすめのポイントです。
糖質の含有が少ない
ナッツは脂肪細胞に吸収されてガンコな贅肉に変わってしまう、糖質が比較的多い食べ物と言われています。
ピスタチオはナッツの中でも、低糖質で、血糖値の上昇が緩やかな低GI食品に分類されているため、ダイエット中に食べても体重増加の影響が少ないところも大きなメリット。
さらにピスタチオに含有の多いビタミンB群は、食事から摂取された糖質や脂質をエネルギー源に変える役割があるため、ダイエット中のカロリーコントロールや栄養セーブによるスタミナ不足の補給にも役立つんですよ。
ピスタチオのダイエットに役立つ主な栄養素!
ピスタチオにはダイエット、美容、健康とさまざまな栄養素が豊富に含まれているため、「ナッツの女王」という魅力的なサイドネーミングがつけられているんです。
ここではピスタチオがダイエット中の間食におすすめのもっとも大きな理由、含有されている主な栄養素と、それぞれの働きを見ていきましょう。
水溶性・不溶性食物繊維
ピスタチオの代表的な栄養素となる食物繊維は、食事から摂取された糖質や脂質の吸収を穏やかにしたり、分解・代謝に働きかけます。
ピスタチオには、
- 胃腸に水分を保持して空腹感を和らげる、善玉菌のエサになる水溶性食物繊維
- お通じのかさを増やして腸のぜん動運動を活性化し、便秘や宿便のケアに役立つ不溶性食物繊維
のふたつの食物繊維がバランスよく含有されています。
ナッツを始め、食物繊維を豊富に含む食べ物は、水溶性または不溶性どちらかが含有された食べ物が多いため、ふたつをまとめて補えるピスタチオは貴重な食べ物だと感じますね。
オレイン酸・リノール酸
ピスタチオには、オレイン酸・リノール酸の含有があり、これらの栄養素はむくみや心身のどんよりの原因となる、ドロドロの血液をサラサラの状態に変える働きを持ちます。
ピスタチオを食べてオレイン酸・リノール酸の体内で働くと、質の良い血液が産生されて栄養のめぐりやデトックス作用が高まるため、むくみの予防や軽やかな体質づくりにアプローチできます。
またオレイン酸・リノール酸で血液の質がサラサラに変わると、全身のめぐりが安定してダイエットに大敵の冷えの予防にも役立つでしょう。
フィトステロール
ダイエットに特化したサプリメント、健康食品に使用されることが多く、機能性表示食品の成分としても注目を集めているフィトステロール。
ピスタチオに含まれているフィトステロールはコレステロール値の上昇を抑えたり、免疫系を調整してダイエットと丈夫な体質づくりの両方に役立つ栄養素となっています。
ピスタチオのダイエット効果を活かす上手な食べ方!
ピスタチオに含まれている栄養とそれぞれの働きを見ると、ナッツの女王と呼ばれブームになっていることも納得できるのではないでしょうか?
ここからは、ダイエット中の間食にピスタチオを食べる際のポイントをわかりやすくお伝えしていきます。
渋皮も一緒に食べること
ピスタチオの身の部分を包む殻の裏側には、赤茶色の渋皮があります。
ピスタチオの渋皮には、繊維質やポリフェノールといったダイエットに必須の栄養素が特に多く含まれています。
そのためダイエット中の間食にピスタチオを食べる際は、加工をしていない渋皮付きのナチュラルな製法のタイプを選ぶようにしましょう。
またピスタチオは攪拌をすると細胞壁に存在している栄養が増えやすくなります。
ピスタチオ攪拌後はサラダやスムージーにトッピングすると、豊富な栄養を補いながら飽きずに美味しく食べることができておすすめですよ。
1日30~40粒を小分けにして食べる
ピスタチオは1日、30~40粒食べることがバランスよくダイエットに役立つ栄養を補えると言われ、間食にベストなカロリーとなる150kcalをしっかりチャージできます。
ピスタチオは30~40粒を小分けにして食べると、常にダイエットに必要な栄養を体内に取り込むことができ、繰り返し感じやすい空腹感の予防に役立つでしょう。
おわりに
ダイエット中は食べたいものを何かとガマンし、余計なストレスを抱えてしまうことがあるもの。
ピスタチオなら食べながら美味しさを感じ、ダイエットに必要な栄養素をバランスよく補うことができます。
ヘルシーでストレスフリーなダイエット継続のために、ぜひピスタチオを摂り入れてみてくださいね。