エステマシンレンタルサービス

Ouchi de Esthe Ouchi de Esthe Ouchi de Esthe Ouchi de Esthe Ouchi de Esthe Ouchi de Esthe Ouchi de Esthe Ouchi de Esthe

2022.6.25

きれいな肌を保つには質の良い睡眠が重要。理想的な睡眠とは?

睡眠は一番の美容法と聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。これは、あながち間違いではなく睡眠できれいな肌はある程度保てます。

しかし、ただ睡眠を取ればいいのではなく、「質の良い睡眠」が大切なのです。質の良い睡眠とは、「スムーズに入眠する」「深く眠れたと実感する」「スッキリと目覚める」ことがポイント。

この記事では、質の良い睡眠と肌の関係や質の良い睡眠をとるためにできることをご紹介します。

きれいな肌を保つのに質の良い睡眠が重要な理由

photo AC

肌をきれいに保つには毎日のスキンケアが欠かせませんが、質の良い睡眠も大切です。スキンケアだけでは補えないことが睡眠中には起きています。

質の高い睡眠が取れていると、肌にどのような影響があるのでしょうか。

睡眠中は成長ホルモンが分泌されている

私たちの体は、睡眠中に「成長ホルモン」が分泌されています。成長ホルモンとは、きれいな肌を保つのに欠かせません。

傷ついた細胞の修復や疲労回復などの働きに作用するからです。成長ホルモンが分泌されると、肌をきれいにするターンオーバーも正常に働きます。

ターンオーバーが乱れると刺激に敏感になったり乾燥肌になったり、肌トラブルが起きる可能性があるのです。そのため、きれいな肌を保つには成長ホルモンの分泌が必要不可欠ということになります。

内臓の働きを正常にする

自律神経の働きが正常でなくなると内臓の動きに悪影響を及ぼします。睡眠中でも自律神経の調整は行われているのです。

睡眠中に自律神経の調整ができていないと、内臓の働きが悪くなり便秘になりやすくなります。便秘は血行不良などの影響でニキビや肌荒れ、むくみの原因になり、きれいな肌の大敵です。

1日のストレスなどをリセットする意味でも、質の良い睡眠を心がけ内臓を休ませてあげることが大切です。

質の良い睡眠にはメリットがたくさんある

photo AC

質の良い睡眠にはどのようなメリットがあるのかを説明します。

美肌効果

きれいな肌を作り出す成長ホルモンは入眠直後のノンレム睡眠(深い眠り)で多く分泌されます。成長ホルモンは、肌のターンオーバーを正常にする働きがあるだけでなく、シワの減少やハリを保つことにも影響しているのです。

そのため、質の良い睡眠を取ることで美肌効果が期待できます。

疲労回復

私たちの体は1日活動すると疲れますが、この疲れは、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることが原因です。交感神経には活動モード、副交感神経には休息モードの役割がそれぞれあります。

日中は交感神経が優位にあり、夕方から夜にかけては副交感神経が優位になるのが一般的です。副交感神経が優位になることで、体を休ませるため「眠気」が脳から発信されます。

この状態のときに、無理に活動を続けて仕事などをすると疲労回復の機会を逃してしまいます。ですので、眠気が襲ってきたら、無理に活動を続けず休息することが美しい肌を守るためには必要なのです。

ストレスの軽減

睡眠を取ると、疲労回復の効果が期待できると先ほど紹介しました。睡眠で得られる疲労回復は、体だけでなく脳の疲労回復にも繋がっています。

脳の疲労回復は、集中力や記憶力の維持、調整が行われ、頭の中がリセットされることでストレスの軽減にもなるのです。

また、睡眠不足はストレスホルモンと呼ばれている「コルチゾール」の分泌量を増やすこともわかっています。ストレスを溜めないようにするには、できるだけコルチゾールの分泌を増やさないようにすることが重要です。

肥満防止

質の良い睡眠は肥満防止にも役立ちます。なぜかというと、睡眠時間が短いと、食欲を抑制する「レプチン」というホルモンが減少し、反対に食欲を増進させる「グレリン」というホルモンが増えるからです。

睡眠時間が短いとホルモンバランスが乱れ、起きている時間に食欲増進スイッチが入り肥満に繋がります。睡眠時間がたっぷり取れていると、ホルモンの分泌は正常に維持されるため、食欲増進スイッチが入ることはありません。

結果、肥満防止に期待ができるのです。

質の良い睡眠にするために自分でできること

photo AC

質の良い睡眠を取るために自分でできることを紹介します。少し意識するだけで、質の良い睡眠は取れるので参考にしてみてください。

就寝3時間前までに食事を済ませる

就寝時に内臓が動いていると、内臓の休息時間は短くなります。そうなると、睡眠時間は長くても内臓は働いているため、眠りが浅かったり疲れが取れなかったりします。

体だけでなく内臓までしっかり休ませるためには、就寝3時間前までには食事を済ませておきましょう。

ぬるめのお湯で入浴する

温度の高いお湯に浸かると、体は覚醒してしまいます。質の良い睡眠を得るためには、入浴後から就寝までの適度な体温の低下が必要です。

温度の高いお湯に浸かって急激に体を温めるより、38度くらいのお湯に浸かって体の芯からじっくり温めておくほうが体に負担がかかりません。お風呂に入るタイミングは、就寝の1.5時間~2時間前が理想です。

適度な運動をする

日中に適度に運動をして体を動かしておくことは大切です。適度に体を疲れさせておくことで深い眠りにつくことができます。

しかし、激しい運動は逆効果になるので注意が必要です。日頃、運動をする機会が少ない人は、体温が上がる夕方くらいにウォーキングやストレッチなどを行うのがおすすめ。

適度な運動は緊張を和らげ、ストレス解消にも繋がります。

1日の生活リズムを決めておく

人の体の中には体内時計があります。夜更かしや休日遅くまで寝だめするようなことは、体内時計のリズムを乱す可能性があるので注意しましょう。

平日・休日と区別なく就寝と起床の時刻は同じにするのが理想です。そして、朝起きたら太陽の光を浴びて体に起床のサインを送るようにしてください。

人の体は起床から14時間経つと眠気を生じることがわかっています。したがって、体内時計を乱さないためには1日のリズムを決めておくことが重要なのです。

エステやダイエットで効果を出したいならまずは睡眠を見直してみよう

毎日、忙しく十分な睡眠時間を確保できない人もいるかもしれません。しかし、きれいな肌を保つには質の良い睡眠が重要なのです。

毎日、疲れ果てて寝落ちするような生活はお肌にはよくありません。

1日の生活リズムを決めて、体内のホルモンバランスを崩さないことが大切です。

「最近、眠りが浅いな」「寝ているのに疲れが取れない」と感じる人は、規則正しい生活の見直しや適度な運動などを心がけて質の良い睡眠を取ってくださいね。