キャビテーションで効果が出ない人の特徴とは?キャビテーション施術の注意点
痩身エステの施術メニューで「キャビテーション」を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。キャビテーションは気になる部分へ直接アプローチできるため、効果を感じやすいのが特徴です。
一方で、「何度施術を受けても効果が感じられない」「施術を受けた後、痩せたと思ってもすぐにリバウンドしてしまう」と感じてしまう人もいるのも事実。
しかし、効果が実感できないと感じている人は、キャビテーションを受ける際の注意点を理解できていないのかもしれません。
そこでこの記事では、キャビテーションで効果が出ない人の特徴と施術時の注意点についてご紹介します。
キャビテーションとはどんな機器なのか
キャビテーションは、痩身エステで使用される機器です。
「空洞現象」という意味を持ち、圧力により液体中に気泡を発生させるという特徴があります。痩身エステでは、この現象を応用して脂肪細胞そのものを破壊させ、リンパの流れに乗せ体外へ排出させる仕組みです。
太ももやウエスト、二の腕といった気になる部分に直接アプローチでき、即効性も期待できるため痩身エステでは人気となっています。
キャビテーションで効果が出ない人の特徴
キャビテーションで効果が出ない人は、下記のような原因があります。
- 施術後の水分摂取が足りていない
- 施術を定期的に受けていない
- 食事管理を行っていない
- 運動をしない
それぞれについて詳しく説明していきたいと思います。
施術後の水分摂取が足りていない
キャビテーションを行って分解された脂肪は、尿や汗となり体外へ排出されます。そのため、しっかり体外へ排出されるためには水分摂取が重要です。
水分をしっかり取っていないと、体の中に老廃物が蓄積されます。施術後2~3日程度は、とくに意識して水分を多めに摂取しましょう。
摂取する水は、できるだけ常温がおすすめです。冷たい水は、体温を下げてしまう可能性があり、代謝が悪化してしまいます。
施術を定期的に受けていない
キャビテーションの効果は施術を受けてから2~3日程度続くと言われています。1回の施術で効果を実感しやすいのも特徴です。
しかし、理想は1~2週間に1度は施術を受けるのがおすすめ。痩せやすい体を作るには回数を重ねることが大切です。
また、キャビテーションと同時にマッサージや血流を促進するエステメニューを行うとより体外へ排出されやすくなります。体質改善には3ヵ月は必要と言われているため、少なくとも3ヵ月以上は定期的に通うようにしましょう。
食事管理を行っていない
キャビテーションを行った後、2時間程度は体の吸収率は下がります。そのため、水以外のものは摂取しないように注意が必要です。
キャビテーションによって脂肪が分解されると、脳は一時的に飢餓状態になっていると勘違いをすることがあります。この状態のときに、食べ物を摂取すると、余計に栄養を蓄えようとして逆に太ってしまうのです。
キャビテーションを受けているからといって、安易な気持ちで甘い物などを食べてしまわないように気をつけてくださいね。
運動をしない
キャビテーションで、脂肪が分解され体外に排出されるからといってそれだけで終わってしまうと期待する効果は感じられません。
分解された脂肪は運動をすることでエネルギーに変わります。激しい運動でなくても、軽い運動やストレッチ程度で問題ないので、体を動かすようにしましょう。
体の代謝がアップするだけでも効果に違いが出てきます。
キャビテーション施術の注意点
キャビテーションを受ける際に、注意しておきたいことが下記の3つあります。
- 骨伝導の音が苦手な人もいる
- 体への負担が大きい場合がある
- 施術前後の食事に気をつける
それぞれについて詳しく説明していきたいと思います。
骨伝導の音が苦手な人もいる
キャビテーションは施術中にキーンという金属音が気になる人もいます。この音は、キャビテーションから出る超音波を体をあてたときに骨に響く骨伝導という現象です。
近年、骨伝導はイヤホンなどでも使用されている技術で、人に悪影響を及ぼすものではありませんが、人によっては苦手な人もいます。どうしても不快に思ったり、頭痛がするようならサロンに相談してみましょう。
なお、お家deエステで取り扱いされるキャビテーションは全て低音設計で作られており、骨伝導音が小さいことが特徴です。
体への負担が大きい場合がある
キャビテーションは、体の中の脂肪を分解するため内臓への負担がかかります。とくに、施術後は腎臓でろ過された老廃物が体外へ排出されるため、肝臓や腎臓には負担が増します。
内臓が弱い人は、場合によっては施術が行えない可能性があるため、注意が必要です。施術後は内臓を休めるのが望ましいため、アルコールの摂取も控えましょう。
さらに、キャビテーションをすると気泡により腸内が活発になることもあります。便秘気味の人はお通じが良くなるメリットもありますが、お通じが良すぎて下痢気味になる人もいます。
施術前後の食事の気をつける
キャビテーションは、内臓への負担が大きいため施術後2~3時間は食事は避けましょう。施術後は一時的に飢餓状態と認識しているため、このときに体内へ食べ物を入れると通常以上に栄養やカロリーを吸収しようとしてしまいます。
普段以上に栄養やカロリーを吸収してしまうと、その分脂肪に変わる量も増えます。施術を受けたからと安心して、暴飲暴食をしないように注意しましょう。
キャビテーションで効果を出すなら自己管理もきっちり行うことが大切
キャビテーションは、施術後に効果を感じやすいため近年人気の痩身メニューとなっています。しかし、効果を少しでも長く持続するには運動や食事などの自己管理が重要です。
骨伝導が苦手な人もいますが、基本的には安全性の高い機械です。当社のキャビテーションのレンタルサービスを利用すれば、ご自宅でセルフでリーズナブルに体験して頂くことが出来ますよ。まだ経験したことが無い方は是非一度お試しください。