導入美容液で効果的なスキンケアを!役割や正しい使い方まとめ
お肌の乾燥や冷えの影響でざらつき・ごわつきが目立ち、いつもの化粧品の浸透が悪いと悩んでいませんか?
今回ご紹介する導入美容液は、いつものスキンケアの効果を高めながら、お肌のコンディションを健やかに整える話題のアイテムです。
導入美容液がどんな化粧品なのか、役割や正しい使い方を参考にしながらうるおいある美肌を取り戻してくださいね。
導入美容液はどんな化粧品?
お肌のざらつきやごわつき、化粧品の馴染みが悪いと悩む女性にこそ試してほしい導入美容液について、主な特徴と役割をわかりやすく解説してみたいと思います。
洗顔後すぐに使う美容液のこと
美容液は化粧水の次に使うことが一般的ですが、導入美容液はこのネーミングからもイメージできるように、クレンジングや洗顔をした後のまっさらなお肌に使う化粧品のことを言います。
古い角質によるお肌のざらつきやごわつきは、洗顔やパック、ピーリングなどのアイテムが揃っていますが、頻繁に使うとお肌の刺激になることも。
導入美容液は、お肌の古い角質を取り除きながら美容成分が浸透しやすい皮膚に整えるため、ごわつきやざらつき専用のコスメを使うよりもお肌にやさしいケアが可能になります。
皮膚をやわらかくする
古い角質の蓄積や皮膚の乾燥、冷えは、お肌がごわごわと硬くなって栄養を取り込むことができなかったり、くすみや血色の悪さにつながってしまいます。
導入美容液は角質層にまでうるおいや栄養を浸透させるため、皮膚がふっくらとやわらかくなり、毛穴の黒ずみやくすみ、血色の悪さをカバーしてくれます。
また角質層のうるおいは皮膚のやわらかさをサポートするため、シワやたるみが気になる女性のリフトアップも期待できるでしょう。
次に使う化粧品の浸透力を高める
古い角質が残ったままのお肌は、丁寧にスキンケアをしても皮膚の奥深くまでに栄養を与えることができないと言われています。
導入美容液を使うと次に使う化粧水や乳液の浸透力を高めていくため、今使っている化粧品の効果が活きるようになります。
また化粧品に配合されている美容成分は分子が大きいことで真皮層への浸透がしにくいと言われていますが、導入美容液を使うとこのようなデメリットの解消にも役立ちますよ。
導入美容液の質感と成分|主な種類は?
導入美容液には使用感の好みやお肌悩みに応じて選べる、質感と成分の種類がいくつかあります。
お気に入りの導入美容液で心地よいお手入れをするために、ここでは質感と成分それぞれの種類を見ていきましょう。
導入美容液の質感の種類
導入美容液の質感には、主に以下の3つのタイプがあります。
- さらさらしたさっぱり系化粧水のような質感→オイリー肌や温かい季節におすすめ
- みずみずしくしっとりした美容液に似た質感→普通肌、乾燥肌、シーズン問わずに使える
- コクとまろやかさがあり、やや硬めのオイルタイプ→極度の乾燥肌や敏感肌、寒い季節の使用におすすめ
導入美容液のオイルタイプは幅広い年代の女性に特に人気があり、香りのバリエーションも豊富なため、癒しのスキンケアにもおすすめですよ。
導入美容液の成分の種類
導入美容液にはどんな成分が含まれているのでしょうか?
代表的な種類と効果をまとめてみました。
- セラミド→角質層のうるおいを保持してバリア機能を強化する
- トコフェロール→血行を促進して血色感を与えたり、皮膚や粘膜の炎症を抑える
- スクワラン→人の皮膚と似た構造で親和性に優れ、皮脂膜を作る材料になる
導入美容液の成分はこのような種類の他にも、
- 美容、有効成分の浸透を促すためのナノ化
- 成分の安全性や質を守るカプセル化
- 古い角質を穏やかに取り除くピーリング処方
- 美白や抗炎症に特化した成分配合
といった製法がとられた商品が多数展開されるようになっています。
導入美容液の正しい使い方は?うるおい美肌に整えるコツ
導入美容液は洗顔料やパック、ピーリングとは違ったお肌へのやさしさと、うるおいを補いながら角質をケアできる、理想の化粧品だと感じますね。
導入美容液の使用で明るくなめらかな美肌を取り戻すために、ここでは正しい使い方を一緒に押さえていきましょう。
step1クレンジング・洗顔でお肌を清潔な状態に整える
お肌に汚れが残ったまま導入美容液を使ってしまうと、
- 浸透が妨げになる
- 汚れがお肌内部に入り込みやすくなる
ため、クレンジングと洗顔でまっさらなお肌状態に整えておくようにしましょう。
step2導入美容液を2~3プッシュ手に取り温める
導入美容液を手のひらに2~3プッシュ、1円玉硬貨くらいの量を取り、両手を合わせて人肌程度に温めます。
導入美容液を温めることで皮膚がやわらかくなったり、毛穴が開く効果がスムーズになります。
まっさらなお肌状態が長く続くと、乾燥しやすくなってスキンケアに時間がかかってしまうため、導入美容液を温めた後はすぐにお肌に馴染ませるようにしましょう。
step3お肌全体に馴染ませる
お肌全体に導入美容液を馴染ませ、
- フェイスラインの内側から外側に向かってやさしく伸ばす
- 眉間、目のまわり、小鼻やアゴの細かいパーツは指の腹を使う
ようにしましょう。
最後に、皮膚と手のひらがピタッと密着するように感じるまで、5回程度のハンドプレスをして完了です。
その後、化粧水や乳液でいつものケアをしましょう。
おわりに
いつものスキンケアにひとつプラスするだけの導入美容液なら、今使っている化粧品の良さをさらに引き出すことができそうですね。
質感や香り、成分に注目してお気に入りの導入美容液を選んだら、継続の使用でなめらかふっくらな美肌を取り戻していきましょう。